次のレッスンに向けて、カレンデュラの浸出油を仕込んでいます。
暖かな窓辺において2~3週間。透明な植物油がだんだんオレンジになっていきます。
メディカルハーブやアロマテラピーでは、カレンデュラ(Calendula officinalis)は古くより「お肌のガードマン」として重宝されてきました。子どもから大人までのスキンケアに使われます。(※キク科アレルギーの方は注意が必要です)
じっくり成分を抽出した浸出油は、みつろうやシアバターなどの基剤を用いて、バームやクリームの形でお肌のケアに使うと便利です。
ちなみに、ハーブティーとしては、鮮やかな黄~オレンジの色を活かして、茶葉ブレンドの色合い調整に使われることが多いです。
上の写真は、昨年淡路島のカレンデュラ農家さんから取り寄せたもの。燃えるようなオレンジ色は、見ているだけで元気が出てきます。今年もそろそろカレンデュラ摘み取りの時季を迎えたようです。
さて。仕込み中の浸出油ができあがるのが楽しみです!
0コメント