春爛漫。ずっと行きたかった志々島へ行ってきました。
志々島は、古い大きなクスノキのある瀬戸内海の島。同じ三豊市とはいえ、なかなか行く機会がありませんでしたが、ついに!
念願の楠は、思った以上のスケールで、神々しくて圧倒されました。樹齢は1200年あまりだとか。島の時間が堆積しているような重厚さに、自然と畏敬の念をいだきました。同時に、どっしりと大きなものに守られているような安心感も。木のまわりをぐるっと歩けるようになっているのですが、角度によって表情も変わり、いつまでも見ていたい感じでした。
ちなみに、楠の花言葉を調べてみたところ、「芳香」とのこと。アロマテラピーでも、ローズウッドにホーウッド、ラヴィンツァラ、ローレル、リトセアなどクスノキ科の樹木から採れる精油がたくさんあるなと納得しました。
「天空の花畑」にも行ってきました。まさに百花繚乱!まずネモフィラのブルーに感激し、ピンクの絨毯に目を奪われました。この花畑は、90才のご婦人とそのご家族が丹精を尽くして手入れされています。途中、そのおばあちゃまに出会いましたが、何ともいい笑顔で。別の場所でも100才になるという方に会ったのですが、お二人とも島で自然とともに生きてこられたのかなあ、お花のような自然体で温かな雰囲気に、心に響くものがありました。
本当に、瀬戸内海の島々とあいまって、すばらしい眺めでした。
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