ウィリアム・モリスの植物

先日、岡山県立美術館へ『ウィリアム・モリス 英国の風景とともにめぐるデザインの軌跡』を見に行ってきました。





モリスといえば、色んな植物をモチーフにした壁紙が印象的です。るりちしゃ(ボリジ)、ひなぎく、柳、すいかずら(ハニーサックル)、バラ、マリーゴールド、ジャスミンなど、ハーブ好きにもおなじみの植物がたくさん描かれています。


今回は、壁紙の他にも木綿やウールなど様々な生地のテキスタイル、本のデザイン、椅子なども見ることができました。


また、モリスの住まいや別荘の室内をルームツアー風に映像で見れたのもとてもよかったです(今までは、個々の写真で全体を想像していたので)。室内、家、庭、その先の豊かな自然が調和し、一体となり世界を作っているのがまさに理想郷といった感じでした。イギリスに行く機会があれば、ぜひモリスゆかりの地へ行ってみたいと思いました。


ちなみに、以前長崎でモリスの壁紙が使われたホテルに泊まったことがありますが、木材が多用された室内と調和し、快適でよく眠れたのを覚えています。


岡山での展覧会は11月5日まで行われているようです。


Vert Olive

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